実はこの背中の痛みは、よく「ギックリ背中」といわれることが多いですが調べてみると病名ではなくただの呼び名です。
ぎっくり腰や寝違え(筋違い)、足首の捻挫と同じような種類で部位が違うだけの痛みや症状なので、この呼び名の方がイメージとしてわかりやすいからかもしれません。
実は背中の筋肉が炎症を起こしているために、肉離れのような痛みが発症します。
炎症を起こしている部分は、背中の肩甲骨から下の一番くぼんでいる腰の付近までで腰のあたりの症状は「ぎっくり腰」と呼ばれています。
【参照:→ぎっくり腰についてはこちら】
こうした痛みの原因は筋肉の炎症ですが、背中の筋肉の組織や筋肉を覆っている膜が何らかのきっかけで割けたり切れたりする損傷が痛みの元となっています。