先日の、とある患者さんとの会話。。。
私『○○さん、お尻垂れていますね!』
(はっきり言い過ぎ!!!)
患者さん『最近、腰痛予防のために、スクワットとかしてお尻を鍛えているんですけどね〜』
私『お尻や太ももの裏に効かせれるようにできていないのかもね〜』
患者さん『たしかに、スクワットしても筋肉痛にならないです〜』
では、なぜこの方は、お尻に効かせれるようにスクワットができていなかったのか。
それは、スクワットをする時の骨盤の傾きが関係しています。
骨盤は、前後の傾きでいうと、前傾と後傾があり、前傾とは、骨盤が前に傾き、お尻が上向きになっている状態(プリケツ)で、後傾とは、骨盤が後ろに傾き、お尻が下向きになっている状態(平ら尻)である。
この方の骨盤は、後傾しており、スクワットをする際にお尻や太ももの後ろに効かすことができていなかったのです。(骨盤が前傾しすぎてるものダメ!)
骨盤後傾の方は、お尻や太ももの後ろの筋肉が硬くなり、お尻から太ももにかけて、平べったい感じの印象になります。
なので、骨格の調整とピラティスの指導を行い、骨盤がニュートラルの位置にく
るようにしました。
骨格を整えても、それを維持する筋力がなくてはまた歪んでしまう。
なので、当院では、希望の患者さんには、ピラティスを取り入れた運動療法を行なっています。
家でも続けられると好評です。
筋トレしてもなかなか効果がでないという方は、骨格を整えて、正しい姿勢で運動をできるようにしていきましょう!
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